北海道赤ビーツパウダーにつきましては合同会社アグマリンプロテックのホームページをご覧ください。

※合同会社アグマリンプロテックは株式会社ライフ・サイエンス研究所が出資し、北海道で赤ビーツを栽培、北海道赤ビーツパウダーを製造しています。
大学などからの受託研究やプロジェクトは、ライフ・サイエンス研究所とアグマリンプロテックが共同で進めています。

赤ビーツは抗酸化力の強い赤色色素「ベタレイン」が特徴的なスーパーフード

(この研究は合同会社アグマリンプロテック※が受託しています。)

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共同プロジェクト

 1Nitric Oxide. 2018 Nov 1;80:37-44. 

  2Atherosclerosis. 2013 Nov;231(1):78-83. 

 3Adv Nutr. 2017 Nov 15;8(6):830-838.

 4Med Sci Sports Exerc. 2011 Jun;43(6):1125-31.

 5日本食品科学工学会誌, 2017; 642;51-58.

 6Am J Clin Nutr. 2004 Oct;80(4):941-5.

 7Chem Biol Interact. 2015 Feb 5;227:37-44.

 8Free Radic Res. 2012 Jan;46(1):93-9.

  9Biochim Biophys Acta. 2016 Jun;1860(6):1098-106. 

10Dig Dis Sci. 2013 Nov;58(11):3198-206.

11Food Chem Toxicol. 2013 Dec;62:292-8.

12)ビヒィズス 1994;81-5.


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硝酸根(NO) スポーツ持久力、心血管の健康

硝酸根に含まれるNOには血管拡張(血圧低下)作用があります(1-3)。血管をしなやかに拡張 させ、 脳卒中や心臓病の原因となる血栓を予防すると言われています。また、血流量を増やして体内での酸素の効率活用を促す働きがあるため、筋肉増強効果や持久力だけでなく、疲労を回復させる力も高まることも分かっています(4)。さらに、血流量が増え全身の血行がよくなれば、基礎代謝も高まり健康的なダイエットの効果も期待できます。

ラフィノース(天然オリゴ糖) 腸内環境

ベタイン(天然アミノ酸) 肝機能、血管サポート

酪農学園大学:北海道産の赤ビーツを原料としたワインの製品化(赤ビーツのワインは世界初)

ベタレイン(天然赤色色素) 美容、抗酸化

天然のオリゴ糖(プレバイオティクス)で、胃や腸で分解されないためカロリーはショ糖の約半分です。大腸まで届き、ビヒィズス菌増殖に寄与して腸内フローラの改善に役立ちます(12)。腸内環境を整えることは免疫バランスの改善につながります。赤ちゃんのアレルギー用粉ミルクにも採用されています。

美容効果を思わせる濃厚な赤色色素で高い抗酸化力をもちます(5-7)。DNAの損傷を抑制して細胞の保護に働きます(8)。ベタレインは、赤紫色のベタシアニン(ベタニンとイソベタニン)と黄色のベタキサンチン(インディカキサンチン)に分類されます。ベタシアニンの中では、ベタニンが知られており、天然の色素であることから食品添加物としても利用されています。


アミノ酸の一種です。グリシンと構造が似ておりトリメチルグリシン(TMG)やベタイングリシンとも呼ばれます。肝機能維持に働き、特に糖分や脂質、アルコールの摂取により肝臓に脂肪が沈着するのを防ぎ、脂肪の排出を促進します(910)。また抗酸化作用の高いグルタチオンの産生を維持する働きがあります(11

北海道科学大学薬学部:北海道産赤ビーツには便通改善や整腸作用があるか(現在準備中)


赤ビーツ

赤ビーツに関する資料請求・お問合せはライフ・サイエンス研究所までご連絡ください。

受託研究

赤ビーツの主要な含有成分

赤ビーツはローマ時代から薬用植物として食べられてきた野菜で、原産は地中海沿岸。現在でも体に良い食材として利用され、ロシア料理のボルシチなどにもよく使われています。見た目は蕪に似ていますが、ほうれん草の仲間の野菜で機能性成分、ビタミン、ミネラルが豊富なためスーパーフードに数えられています。
特長的な成分は、スポーツ持久力、心血管の健康と深くかかわる硝酸根(
NO
)、高い抗酸化力をもつ赤色色素ベタレイン、肝臓の健康に良いベタイン、腸内環境改善に働くラフィノースです。これらの機能性や鮮やかな赤色のため「食べる輸血」とも言われています。国内ではその独特の土臭さからあまり使われてきませんでしたが、最近になってこの赤ビーツの機能性が注目されています。弊社も赤ビーツに注目し、機能性について研究開発を進めています。